miyagi: 2011年8月アーカイブ


その2・午後

13時、お昼を食べ終え避難所となっている
石神第一小学校へ(^v^)
手芸教室です!

みなさんは、パッチワークを作っていて、
感激しました。
なぜなら、私縫物へったくそ(笑)
しかし、そんな私に先生をはじめ、皆さんは
優しく教えてくださいました。
ありがとうございます!(T_T)

「仮設あたった!」と言って、みんなで喜んでいた
光景をみて、私も思わず笑顔になりました(*^_^*)


ラジオ体操をやるため、体育館に向かいました。
坂本さんの
「ラジオ体操やるよ~!」の掛け声で
始まると思いきや、ラジカセ不調....。
音が小さいながらも、集まってみんなで
体操しました。
ラジオ体操もしっかりやると汗かくんですよ。

少しでも体を動かすことは
大切なことですね。

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手芸教室で巾着の作り方教わって、無事作ることができました!
原町に着いてから、あっという間に時間が過ぎてゆきました。

その3に続く(^u^)
                               堀

はじめまして!
白河から来ました、堀と申します(^-^)
現在、東京の大学に通う4年生です。
今日からボランティアに参加しています!!

こちらに着いてから、スタッフの鈴木さんと坂本さんに
浜のほうを見せてもらいました。
家の基礎部分しか残っていないところがほとんどでした。
さらに、半年近くたった今
住宅があったようには思えないほどの草で覆われていました。

老人ホームには、潰れた車が何台かあり
「ちょっと前までは、これよりもっとたくさんの車があった。」
と聞きました。

テレビの中と自分の目とでは、当たり前ですが
まったく違う景色で、とても衝撃を受けました。


その後、坂本さんと扇風機を届けに
仮設住宅に入られた方に会いに行きました。
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私、初めて中を見たんです!
「広くて、きれい」
まんまなんですが、それが第一印象。
2件目のお宅もフローリングで、広かったです。
お話してみて、みなさんとても明るい!
笑顔がとても素敵で、逆に私が元気貰っちゃいました。


午前中はこんな感じで過ぎて行きまして
午後は、手芸教室とラジオ体操です。
どんなことするのか、楽しみ!(^u^)

                                   堀

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今日はハンカチを使った巾着や、パッチワークの巾着を作成しています。

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みなさま、たくさんの生地、ボタン、フェルトなど材料をご支援くださって、本当にありがとうございます。

石神小学校避難所手芸教室の参加者全員、仮設住宅が決まりました。

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8月頃の教室風景

夏の暑い時期は渡り廊下で、「暑いねぇ」と汗をかきながらパッチワークをし、少し涼しくなってからは小学校の廊下をお借りしてチクチクに励みました。

今日で石神第一小学校避難所での手芸教室は終了させていただくこととなりました。
教室は話合いでぜひとも続けていきたいとなりましたので、遅めの夏休みを取って9月9日から、メックスの新事務所で再スタートさせていただく運びとなりました。

これからもみなさまの暖かいご支援をよろしくお願いいたします。

協力
ふんばろう東日本プロジェクトさま
http://fumbaro.org/

材料の支援をしてくださった全国のみなさま

tomo

ふんばろう東日本プロジェクトさまを介して、アトリエぱおさまから手作りうちわのキットをいただきました。
避難所に入所されているかた、手芸教室のみなさまにお渡しをさせていただきました。
手芸教室の場でうちわ作りをさせていただきました。
うちわは2面。
アトリエぱおさまたちがいろいろなかたに描いてもらった面と、

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いっしょにご提供いただいた画材で思い思いに描かせていただき

110826minamisouma_1u.jpg 110826minamisouma_2u.jpg
貼り付けて、

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こういううちわが完成しました。

広島の方たちが描いて送ってくださったものと、お互いの描いたものが合体してできたうちわを見て、みなさん素敵なものができたとよろこんでおいででした。

協力団体
物資提供
アトリエぱおさま
http://a-pao.com/

ふんばろう東日本プロジェクトさま
http://fumbaro.org/

tomo

毎週土日の午前中は南相馬市立原町第二中学校で運動指導を定期的に開催させていただいています。
お盆が明けて仮設住宅や県の借り上げ住宅などの入居が進み、避難所に入所されているのは80名弱となりました。
毎週教室に参加していてくださったかたも避難所を退所されて、運動参加者数も少なくなってきました。

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ラジオ体操を広場でしています。その後、簡単な自重トレーニングをして

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頭の体操をして、ストレッチをして体操の時間が終了しました。

参加してくださっている方が、
「この時間を楽しみにしてるから、続けてきてね。一人じゃなかなかできないの」
と、出口まで見送ってくださいました。
「ここが閉所するまで通うから安心してね」。
と約束をさせていただきました。そのあと、おしゃべりをしていると、
そのかたから
「うちはネコがいるから、なかなか決まらないの。しかたないんだよ。でもねやっぱり早くここを出たい」。
とおっしゃっていました。
ペット可の仮設を待っている、ペットを預けていて心配している避難者のかたが多くいらっしゃいます。
早くそういう方がたのためにも、早期の仮設住宅の完成を望んでいます。

tomo

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大ちゃんです。この日はとても暑かったので、車の下の影で寝ていました。

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大ちゃんの飼い主さんの三瓶さん。
本をお渡しすると
「大ちゃん、凛々しく撮ってもらって。こんなにいい顔で載せてもらえてよかった」
と、出来上がりをとてもよろこんでくださいました。

小太郎くんのいる仮設住宅へ行くと、あちこちから犬の声が聞こえてとてもにぎやかでした。

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小太郎くんです。こんなに大きくなりました。後ろに見えるのは小太郎くんのお母さん犬です。

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飼い主の山本さんのお母さま。
「車のしたさもぐって。こんなに小さがったか」。

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山本さんは編み物が得意で、今編んでいるのはセーター、4日ほどで出来上りだそうです。
「編み棒や毛糸を持ってこれなかったけれど、娘が用意してくれて編み始められた。
とても感謝してるんだ。
編んでいる間はとても幸せな時間だ」。
とおっしゃっていました。

「ともしび」は、東奥日報、岩手日報、三陸新報、石巻日日新聞、石巻かほく、河北新報、福島民友、いわき民報などの震災時の記事を中心にまとめられています。

お読みになった被災者のかたから

「いろいろな思いがあふれてきた。
あの日(3月11日)はあんなに寒くて、食べ物もなくてな。
いま(8月上旬)はこんなに暑くなって、震災前よりかえって太っちゃったよ。
これ(ともしび)を読んでよかった。
すこし気持ちの整理がついたよ」

本をお渡しさせていただけてよかったです。

みなさんもぜひお読みになってください。

本のご提供
小学館さま
http://www.shogakukan.co.jp/

tomo
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熱中症予防 声かけプロジェクト(JEC)

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