キッズクラブ受付 バランスボールに乗って足をボールに載せてバランス取り
全身をバランスボールにあずけてゴロゴロ お母さんに支えてもらいながら正座に挑戦
「絆」プロジェクト託児チームさまとの協力で障害のあるお子さんの体操教室を開催しました。
子ども達の集中が続くのは短時間であり安全のため、
・前半は子どものためのバランスボール体操
・後半は保護者の方のための体操とストレッチ
という流れでそれぞれ2クラス行いました。
バランスボールに関心を示したお子さん(ほとんどの子ども)にバランスボールに慣れてもらい、乗り方や遊び方を指導しました。
お子さんの体操時には保護者の方にボールを支えてもらうなどし、親子で一緒に遊べるものをし、保護者の方は運動不足の方が多くいらしたので全身を整えるようなストレッチをしていただきました。
あるお母さんから
「この子は自転車に乗れるようになるのか心配なんです。
補助車輪がついたものは震災前には乗っていましたが、
原発事故後は放射能の影響が怖くて外で遊ばせていないんです。
私も自転車に乗るのが(放射能のことが)怖くてできない。
子どもに関しては、ここ(南相馬市)で野外での活動はさせたくないんです。
でも、大人になって自転車にも乗れないっていう風になったらかわいそう」
と、切実な思いをお話していただきました。
私たちは支援が必要なお子さんに、臨床心理士などの専門家と協力し定期的に運動プログラムを提供していかなければと強く感じました。
そのためには、みなさまからの支援が必要です。
どうか、ご支援をよろしくお願いいたします。
協力
「絆」プロジェクト託児チームさま
http://kizuna.fine-smile.jp/?day=20111111
福島浜通ネット
http://fukushima-hamadori.net
この事業は
「セーブ・ザ・チルドレン × さなぶりファンド こども☆はぐくみファンド」
の一般社団法人福島浜通ネットへの助成で行っています。
指導者2名は福島浜通ネットの役員です。
NPOMEXは、プログラムの無償提供をしております。
http://www.sanaburifund.org/
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