ここ、角川原仮設住宅は南相馬市内の仮設住宅でも離れた場所に建てられています。
詳しい地図は↓の仮設住宅位置図(画面左上です)
http://www.city.minamisoma.lg.jp/mpsdata/web/4806/kasetuzyuutaku_itizu.pdf
初めてこちらに伺ったのは6月でした。
ほとんど全戸(76戸)入居済みでしたが、まだ一度も支援物資を受け取っていないかたが多くいらっしゃいました。
そのころ、市内の店は再開し始めていましたが、体の不自由などで買い物に行けないかたがおられたので支援物資をお持ちしました。
今日は(社)福島浜通ネットさんとボランティアセンタートータスさん、ボランティアさんとともに、いろいろなかたがたから送っていただいた古着を角川原体育館前で広げ、選んでいただきました。
1軒1軒声掛けをし
「30分後に体育館前に来てね」
と最初と最後であまり差が出ないように声掛けをさせていただきました。
衣類を一緒に選びながらお話を聞かせていただきました。
「来てくれてありがとう」
「まだここでの生活に慣れはしないけれど、落ち着いてきたよ」
「毎日天気がいい日は散歩を始めたんだ」
「避難太りして、まぁだ元にもどんないんだ」
「買い物はキクチに行くんだ」
など、いろいろお聞かせいただきました。
これから仮設にお住まいのかたへの支援は物ではなくなってきたように感じます。
定期的な運動のクラスや趣味などの教室を通じてのコミュニティー作りなどが必要になっているように思います。
メックスは仮設住宅での運動支援を続けていきますので、みなさんのご参加、ご支援をよろしくお願いいたします。
協力
(社)福島浜通ネットさま
http://fukushima-hamadori.net/
ボランティアセンタートータスさま
http://tortoise-vc.com/
ボランティアのみなさま
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