震災前は、農作業、仕事、家事など日常で身体を動かしたり、ウォーキングや家の中での簡単な運動など、なにかかしら身体を動かしていたかたが、避難所に入所して身体を動かす機会が減ってしまい、
身体をうごかさなきゃいけないのはわかっているけど、
・億劫で、
・何を(どんな運動を)やっていいかわからない
・放射線が気になって外でのウォーキングはちょっと・・
・ひとりじゃ続かない
・人が回りにいて、動くと悪い気がする
と身体を動かしたいけど、さまざまな理由からなかなかできないでいるかたがいらっしゃいます。
身体を動かす第1歩のお手伝いをさせてもらおうと、運動指導にあたっています。
原町二中では多目的ホール(教室2,3つ分くらいの広いホールです)で主に土・日曜日にラジオ体操、自重やチューブ・ダンベルを使った筋トレ、体幹トレーニング、ストレッチなど参加者に合わせた運動指導をさせていただき、だんだん参加者も増えてきました。5月の中旬くらいに片足立ちが難しかったり、できなくなっていたかたもいらっしゃいましたが、定期的な運動の結果、改善がみられるようになってきました。
参加者からは運動不足(いままで農作業や仕事で毎日身体を動かしていたのに、震災が起きてから活動量が減ってしまいました)や慣れない生活による腰痛や肩こりが、運動するようになって良くなってきたよ。継続して運動をしていきたいから教えに来て、と言ってもらえるようになりました。
運動が習慣となるにはサポートが必要と思いますので、運動指導を長期で続けて行きたいと思います。
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