2011年3月アーカイブ
今朝のスーパーです。開店前の行列です。 同敷地内での給油待ち(整理券を持っている人だけです)
宮城県亘理町荒浜の鳥の海 海の側が砂の壁になっています。
福島の親戚がハウス栽培のお野菜をたくさん持ってきてくれました。
今日も朝からスーパーに並びました。
開店10分前くらいには200人が待っていました。
店内に入るとたくさんの品物が並んでいました!
野菜、果物、生肉(チキンが並びました)、ハム、ソーセージ、納豆、牛乳、パンなどがならびました。
ハムとソーセージはどちらか1個までと制限はありますが、早くに並べたのでいろいろ購入することができました。
スーパーと同じ敷地内にガソリンスタンドがあって、敷地内に行列を作っていました。
この行列は整理券を持っている人の行列なので、これから並んでも今日中にはガソリンは手に入らないんです。
午後からまた亘理へ行ってきました。
瓦礫整理が進んで海岸沿いだった道まで通れるようになりました。
道は海からきた砂の壁になっていて、車の窓からは砂壁しか見えないくらい大量の砂でした。
海沿いにはたくさんの田んぼや畑がありましたが、海水が入ってしまったために作付けはできません。
最後の記事はお野菜です。
福島の親戚が、今朝収穫したたくさんのお野菜(レタス、キャベツ、じゃがいも、ねぎ、原木しいたけ、小松菜、ほうれん草、かぶ)
を持ってきてくださいました。
東北自動車道を使ったそうですがでこぼこ道がいっぱいだったそうです。
持ってきてくださったお野菜はハウスで栽培されたものなので、
食べても安全なんだそうですが出荷はできないものなんだそうです。
夕方はいただいたお野菜をいろいろなところに配達に回りました。
ガソリン不足のなか、たくさん持ってきてくださって本当にありがとうございました。
(文責は NPOMEX にあり、現時点の情報を異なる場合があります。)
動画をアップしました。
スーパーの生鮮食品売り場の棚と家庭用とは思えない大きさのお肉です
宮城県亘理郡亘理町荒浜地区と港
宮城県亘理郡山元町 JR常磐線山下駅近く(海沿いへは行くことができませんでした)
今朝は買出しをするため、開店の1時間前に並びました。
寒いので、タイツの上にジーンズ、ヒートテックを重ね着した上にセーターを着て
ダウンコートをはおっています。もちろん、ホッカイロは必需品です。
陳列棚の状況(今日行ったお店です。お店によって違うようです)は、
・野菜、くだもの(4日ほど前からたくさん並ぶようになりました)
・納豆、豆腐類(1人1個までの個数制限有。数量限定。入荷しない日もあります)
・魚・肉(置いていないスーパーも有。さんま、塩鮭、干し魚、豚肉が置いてありました)
・麺類(カップ麺はなかったです。うどんやパスタなどの乾物が多少ならんでいました)
・油、砂糖、塩(品薄です。1人1個までの個数制限有)
・乳・乳製品(入荷しませんでした)
・米、パン(1人1個までの個数制限有。パンは数量限定)
・ラップ類(ラップ、ホイル、ビニール袋などは1個までの個数制限有)
また、15時前後に閉店してしまう店舗が多いために働いている人が食料を調達することが大変な状態です。
(お休みの日にまとめて調達とか、夜遅くにスーパーやコンビニでお弁当を買うとかができないですから。)
買出しを終えて、今までしていた自宅の片付けやお手伝いがひと段落ついて午後がぽっかり空いたので、
ずっと気になっていた亘理町、山元町方面へ行ってきました。
行く途中、通行止めが何箇所かありました。
道路が大きく割れたり、田んぼに落っこちているアスファルトの残骸がたくさんありました。
国道6号線をはさんで海沿い方面へ行くと、言葉にならない光景が広がっていました。
歩道にボートがあったり、大破した車のかけら、木やガードレールだったものの塊が道路の
端に寄せられていました。
TVの映像や新聞の写真で見ていたけれど、自分の目で見るのはまったく違うものでした。
(文責は NPOMEX にあり、現時点の情報を異なる場合があります。)